ーよしかわ杜氏の郷の酒造りー
1.精米から蒸米まで→2.製麹(せいきく)→3.仕込み作業→4.上槽から出荷まで
もろみの発酵終了後、製品になるまでの過程です。よしかわ杜氏の郷では、この過程でも様々な季節商品が誕生します。

圧搾(上槽)
発酵が終了すると、もろみを液体(酒)と固体(酒粕)に分けます。よしかわ杜氏の郷では大吟醸酒などは麻袋にもろみを入れてゆっくり水分を滴らせる「袋吊り」を行い、本醸造酒等は連続搾り機で「機械搾り」を行うなど、品目によって上槽の方法を使い分けています。なお、上槽のとき最初に出てくるお酒は「あらばしり」、中間部分は「中汲み」と呼ばれ、それぞれ味わいが異なります。
滓引き 圧搾したてのお酒には微細な固形分が浮いて白く濁っています。これを約10日静置すると固形分は沈み、上澄みができます。タンクの上の方の穴から静かに上澄みを引きだすことを滓引きといいます。
濾過 滓引き後のお酒にはまだ微細な粒子が含まれています。これを更に清澄にするため、濾過器で漉します。
火入れ 品質の劣化を防ぐため、火入れ機で60〜65度に酒を加熱します。
貯蔵(熟成) タンクで熟成させます。
加水(アルコール度数調整) 原酒はアルコール度が20度近くあるため、仕込み水を追加してアルコール度を下げます。
火入れ瓶詰め 瓶詰めを行いながら、2回目の火入れを行います。このことによって酒質の劣化を防ぐことができます。
●しぼりたて無ろ過生原酒 滓引き後の生酒をそのまま瓶詰めしたもの。→12月〜2月
●春かすみ(ささにごり)→圧搾後約5日目の上澄みをとったもの。→4月頃数量限定発売
●雪室熟成(天恵楽特別純米・有りがたし)→滓引き後の生酒を瓶詰め後、雪室に貯蔵したもの。→6月頃〜夏ギフト
●ひやおろし →火入れを行わず秋まで熟成させて出荷します。→10月頃〜
●雪あかり(にごり酒) 発酵完了後のもろみを粗い布で漉したもの。→通年
●有りがたし 滓引き後、濾過を行わず火入れをします。→通年
●よしかわ杜氏 生貯蔵酒→火入れは一回のみで貯蔵し、出荷します。→通年
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