搾りたての牛乳が到着すると、「よしかわ杜氏の郷」のスタッフは早速、生乳に米麹を混ぜ合わせます。
次に、混ぜ合わされた牛乳と米麹を、低温殺菌しながら攪拌していきます。砂糖や塩、フルーツ類なども、このときにミックスします。
もちろん、保存料や香料、糊料などの添加物は一切入れません。
ミックスされたものを冷却攪拌機に移し、出来上がりを待ちます。
機械から出されたばかりのジェラートはまだ柔らかく、この段階でカップや容器に詰めていきます。もちろん一つ一つ丁寧な手作業です。これを冷凍庫に入れれば、ジェラートが完成です。
ジェラートに加えられるものには、化学薬品を含むものは一切使われない。バルサミコは1本6000円もする高級品。塩にも選び抜いた自然塩が使われる。 |
一工程ごとに丁寧に手指や器具を消毒して行うジェラートの手作り。
スタッフの目は真剣そのものだ。使った道具は置き放しにされることなく、すぐさま洗われる。工場の中のどこもが丁寧に磨きぬかれ、チリ一つ落ちていない。ステンレスの道具も曇りなく磨かれている。
冷却撹拌機に移して、
出来上がりを待ちます。
機械から出されたばかりの、
まだやわらかいジェラートを
手作業で、カップにつめていきます。
店売り用のケース。「よしかわ杜氏の郷」や、「ゆったりの郷」他、各地での出張販売でご賞味いただけます。
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