搾りたてそのままの「すっぴんの日本酒」。
天恵楽 春かすみ[ささにごり]
「ささにごり」は、澱を引いて濾過や加熱を行う前の「すっぴんの日本酒」。お酒の中をたゆたう、繊細できれいな白い微粒子は、もろみの名残り。豪雪の季節が終わり、暖かくなると共によしかわの山河や田畑一面を覆う春の霞を思わせます。厳冬を耐えた越後よしかわの人々は、春の霞を眺めながら、生命の充実と生きることの幸せを感じるのです。そんな私たちの思いをこめて、「春かすみ」と名付けました。もろみの香りをわずかに残し、お米の味が充実したイキイキした味わいのお酒です。春らしさを感じていただけるお酒として、ぜひご用命ください。
●蔵人しか飲めない「すっぴんの日本酒」、ささにごり。
もろみを搾った直後のお酒には、微細な澱が残っています。この状態のお酒を蔵人たちは「ささにごり」「おりがらみ」と呼んでいます。これを澱引きや濾過、火入れなどを行って透明な状態にして出荷するのが通常の日本酒。「ささにごり」は、何も手を加えない、搾りたてそのままの「すっぴんの日本酒」なのです。蔵人だけが体験できる搾りたての味わい。それが「ささにごり」です。
●「ささにごり」ならではの「日本酒本来の味」をどうぞ。
もろみのさわやかな甘さ、かすかに残る麹の香り、充実した米の旨み、イキイキした味わいは、「ささにごり」ならではの「日本酒本来の美味しさ」。春だけの限定の味をご体験ください。※冷蔵庫に保管してください。開封後はお早めにお飲みください。
内容量 |
720ml |
希望小売価格 |
\1,479 |
麹米・精米歩合 |
五百万石60% |
掛米・精米歩合 |
こしいぶき60% |
アルコール度数 |
15〜16度 |
日本酒度 |
+4 |
酸度 |
1.5 |
お奨めの飲み方 |
冷酒 |
合う料理 |
あっさり系 |
「春霞のよしかわ」
日本一の豪雪地帯・よしかわの春の兆「春霞」。温度が高くなり雪が溶け始めると、雪溶け水が蒸発します。それが朝夕の寒気のために霧になって、よしかわの田畑や道路一面を覆いつくすのです。寒暖の差が激しい日の朝方か夕方1〜2時間続き、雪の深い山間部では特に深い霧となります。雪国ならではの現象「春霞」は3月末ころまで続きます。この時期はいよいよ始まる米作りや野菜作りに思いを馳せ体も心もわくわくする季節です。
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