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“よしかわ杜氏大吟醸”第82回関東信越国税局酒類鑑評会〈吟醸酒部門〉優秀賞受賞
去る10月に開催された全国最大規模の鑑評会「関東信越国税局酒類鑑評会」にて、“よしかわ杜氏 大吟醸”が〈優秀賞〉を受賞しました。「関東信越国税局酒類鑑評会」は、“その年の米の質や気候に対応してどれだけバランスの良いお酒を造れるか”という技術力が問われるコンテスト。多くの銘醸蔵がひしめく新潟をはじめ、長野・群馬・茨城・栃木・埼玉の蔵元から出品され、毎回が高度な競争となっています。
今回は、吟醸酒の部吟醸酒の部に221点が出品され、10月6日〜7日に一回目の品質評価、10月12日に二回目の品質評価を経て、優秀賞が選定されました。この春の造りは、どの蔵元にとっても良いお酒を造るのが困難な状況でした。1〜2月の酒造最盛期には大雪に見舞われるなど極端に冷えこみ、また原料米は、昨年夏の猛暑の影響で米質が通常より硬く、産地ごとの品質のバラツキが例年より大きかったため、原料処理及びもろみの管理等に非常に苦労したところが多かったようです。
そんな中での「よしかわ杜氏 大吟醸」の今回の受賞は、昨年の不順な気候にも関わらず高度な品質を保ったよしかわ産の山田錦栽培技術と、歴史あるよしかわ杜氏の伝統に加えて、創業以来11年たゆまず重ねた技術の洗練の賜物です。
なお、よしかわ杜氏大吟醸は、本年9月には全米最大の日本酒コンテスト“Joy of Sake2011”においても、<大吟醸酒A部門>にて金賞を受賞、今回の受賞と合わせて2冠獲得となりました。
“2011ジョイ・オブ・サケ”金賞ダブル受賞!
9月9日、ハワイのホノルルにて行われた、全米最大の日本酒コンテスト“Joy of Sake(ジョイ・オブ・サケ) 2011”にて、よしかわ杜氏の郷の[よしかわ杜氏の郷 大吟醸」が<大吟醸酒部門A(精米歩合40%以下)>において、また「天恵楽 特別純米」が<純米酒部門>において、それぞれ金賞を獲得しました。
両部門とも新潟県の蔵元の金賞受賞は2銘柄のみ。他の受賞酒は<大吟醸酒部門A(精米歩合40%以下)>では、北雪酒造様の「北雪大吟醸 YK35」、<純米酒部門>では石本酒造様の「越乃寒梅 無垢」でした。よしかわ杜氏の郷は、2部門とも、歴史と人気のある蔵元と並んでのダブル受賞となりました。“Joy of Sake(ジョイ・オブ・サケ) ”は、2001年から毎年開催され、今年で11回目。ホノルルで鑑評会が行われてエントリーした326の日本酒の中から入賞酒が選ばれ、ホノルル・サンフランシスコ(昨年からは東京に変更)・ニューヨークで、高級レストランの料理とともに入賞酒を供する
お披露目テイスティング会が開催される、という大規模なもの。参加者は数千名に及びます。
評価方法は、日米半々10名からなる専門家の審査員チームが銘柄名を隠して味のみで評価する「ブラインド・テイスティング方式」で行われ、香りや含み香り、味わいや後口、余韻のよさなどから、総合的に判断されます。この“Joy of Sake ”では、お酒ごとのトータルな魅力や、個性の際立ち方、料理との相性などがポイントとなります。
「料理とともにどれだけ楽しめるお酒か」を評価する“JOY OF SAKE”は、年々参加者も増加、日本国内の日本酒ファンの皆様や飲食店様などからの注目度もますます高くなっています。「米どころらしいお米の旨みに満ちた、料理に合う、飲み飽きしないお酒」が、よしかわ杜氏の郷の目指すところ。このようなコンセプトのコンテストでの入賞は、励まされる思いです。
☆“ジョイ・オブ・サケのHPはこちら。受賞酒リストもあります。
☆東京での“ジョイ・オブ・サケ”は、11月8日五反田のTOCビルにて開催されます。会費は8000円です。詳細とお申し込みはこちらから |