「幻の餅米」〆張餅で作った無添加のお餅です。抜群のコシと滑らかさ、強い粘りで快適な噛み心地があり、自然な甘さと旨みは心地よく、中から輝くような白さとツヤがあって、米の香りや焼いたときの独特の香ばしさは格別。香りも食味もルックスも最高のお餅です。
伝統の美味しさを永田農法で蘇らせました。
J-050 よしかわ産永田農法栽培 〆張餅 430円(税込)
※数量に限りがあります。12月頃〜なくなり次第終了 ■内容量:1パック5切入(約250g)【原材料・原産地】
もち:〆張餅(新潟県上越市)
「幻の餅米」〆張餅
幻の餅米と呼ばれる「〆張餅」は、昭和の初めまで越後で一般的に栽培されていたお米です。しかし背が高くなるため病害虫や風雨に弱く、栽培には手間がかかる品種でした。人口の都会への流出や徴兵などで男手がとられて疲弊した昭和初年の農家ではもはや手に負えず、栽培されることはなくなってしまったのです。戦後になっても、栽培がより容易な品種が開発され普及したため、もはや「〆張餅」が復活することはありませんでした。正月のたびに、お餅を食べながらの老人たちの話題は、「消えてしまった〆張餅」「あれは美味しかった」。よしかわの人々は〆張餅の美味しさを忘れられなかったのです。もはや絶滅と思われた〆張餅でしたが、一部の農家に数粒の種籾が保存されていたのが発見され、それが復活のきっかけになりました。
「永田農法」で、さらに食味がアップしました。
よしかわでは現在、〆張餅を「永田農法」で育てています。できるだけ水や肥料を与えず、稲の根を伸ばさせて自力で栄養を吸収させ、健全な稲を育てる、という農法です。毎日のように稲の状態をチェックし、生育状況に応じて最小限の水や肥料を与えるという、手のかかる育て方ですが、このため病害にも強い上、稲の背は低くなって強く倒伏しにくくなり、また、食味を悪くさせる成分であるアミロースが少なく、余分なタンパク質や脂肪がない、美味しい米ができるのです。伝統の美味しさを永田農法で蘇らせた、よしかわ産「〆張餅」を、ぜひお試しください。
越後よしかわ自慢の逸品へ戻る|よしかわ杜氏の郷の日本酒(商品一覧)を見る|吉川産コシヒカリを見る |