よしかわ杜氏の郷通信 

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自然薯数ある芋類の中で、唯一生食ができる芋がナガイモ・ヤマトイモなどの「山芋類」。その中でも自然薯はただひとつの日本固有品種で、山野に自然に自生している事から「自然薯」「自然生」と呼ばれています。長さは1mにも達し、秋には細長いハート型の葉がきれいな黄色に色づき、ムカゴを付けます。自然の状態では芋は土の中の石などをよけてクネクネと曲がって伸び、掘り出すには経験を要する困難な作業が必要なので、高価な貴重品となっています。
自然薯は他の山芋類に比べ、きれいな白さと滑らかな食感、強い粘りと豊かな旨みがあり、昔から滋養強壮や疲労回復に効果があると言われ、その栄養が豊富なことから「山鰻」とも称されて珍重されてきました。全国各地の峠のふもとでは「とろろ飯」「とろろそば」が名物になっていることが多いですが、昔の旅人が峠を越える前に精を付けたり、越えてきた後の疲労回復の為に食べられていたことがその起こりとされています。
以前は栽培は不可能とされていた自然薯ですが、吉川区の中山間地では20年以上前から栽培に取り組み、現在では風味豊かな地元の名産として食されています。
自然薯に生える「むかご」はよしかわの名物「自然薯」同様、深い香りがあり、ほくほくした食感も魅力です。香りと食感をたっぷり味わえる秋の風物です。※自然薯は12月頃より3月頃まで道の駅よしかわ杜氏の郷に併設の四季菜の郷にてお買い求めいただけます。オンラインショップでも取り扱っておりますので日本酒のご購入と併せてご利用ください。また、毎年11月下旬には四季菜の郷にて「自然薯まつり」も行われています。当社「イベント案内」でお知らせしていますので、ぜひお立ち寄りください。

自然薯の下ごしらえとろろ汁千切り自然薯のグリル自然薯もち磯辺揚げ自然薯の天ぷら自然薯だんご汁自然薯のもっちり焼むかごの炒り煮むかごご飯むかごのかき揚げ


自然薯をおいしく食べていただくために
薄皮に風味が凝縮されています。皮をむかずにお使いください。他の山芋類と異なり、自然薯の薄皮と、皮と身の間には自然の風味や香りが詰まっています。ぜひ皮ごと召し上がってみてください。
黒いアクは、ポリフェノール。「コク」のもとですので取り除かずお使いください。
自然薯はすりおろした後、茶色や黒のアクが出てくる場合がありますが、これは新鮮で生きの良い芋の証拠。このアクの正体は抗酸化作用を促すといわれる、ポリフェノールです。ワインや醤油などのコクにも、このポリフェノールが大きな働きをしています。取り除かずに全体に伸ばしていくことで豊かな風味が生まれます。
保存は低温で。
保存する場合は、適当な大きさに切り(包丁で切れ目を入れてから折ります)、切り口の表面を乾かしてからラップに包んで、冷蔵庫(できれば3℃〜5℃)に貯蔵して下さい。風味・食感が落ちますので冷凍は避けてください。

下ごしらえの方法
1.ひげ根を焼いて除去する。 自然薯をガスレンジやライターにかざして炙ると、ひげ根は簡単に燃えてなくなります。小さい自然薯の場合は、網の上で転がしながら焼ききります。
2.洗う。 皮の表面の土などを流水で洗い流します。汚れが気になる場合はたわしで軽くこする程度に。こすりすぎると皮が破れて風味が逃げてしまいます。傷んでいる部分はきれいに取り除いてください。

零余子零余子(むかご)の下ごしらえと保存方法
むかごは水でよく洗い、土や虫食いの実を取り除き、そのまま調理してください。(皮ごとお召し上がりいただけます)水気を乾かしてから、袋に入れて、冷蔵庫で保存していただくと、1〜2ヶ月の保存が可能です。鮮度保存の袋に入れるとさらに持ちが良くなります。もし、しなびてしまった場合には水にしばらく浸けておくと戻ります。

とろろ汁とろろ汁・・・・・・・
材料:自然薯 適量 しょうゆ出汁(味噌出汁でも美味) 
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1.下ごしらえした自然薯を擂り鉢や細かい刃のおろし金で擂りおろします。
2.擂り鉢とすりこ木でしっかり練っていきます。この作業で滑らかさが増し、味とコクが出てきます。
3.練った自然薯にごく少量ずつ出汁を加えながらすり伸ばしていきます。多量の出汁を一気に加えると自然薯がダマになって溶けにくくなるので要注意。とろろと同量ほどなじませたら、後はお好みに合わせて速やかに伸ばせます(2〜4倍位)。出汁の代わりに味噌汁で伸ばすのも美味。やや固めに仕上げて、そばのようにすすって食べると、独特の風味と食感がお楽しみいただけます。

自然薯の千切り千切り・・・・・・・
材料:自然薯 適量 出汁 しょうゆ
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皮をむかずに千六本に切った自然薯に、わさびなどを載せ少量の醤油をかけて。ぽん酢や土佐酢、梅肉・シゾの実・酢味噌・和からしなどとの組み合わせもどうぞ。

自然薯のグリル自然薯のグリル *NEW*
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材料:自然薯 適量 油
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自然薯を洗い、ひげ根をとったら、斜め切りにカットし、油をひいたフライパンでこんがり焼く。味付けなしでも十分甘みと旨味がありますが、お好みで醤油をひとかけしても。さくさくした食感からホクホクした食感まで、火の通し方で異なる食感が楽しめます。

自然薯もち自然薯もち
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材料:自然薯 適量
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1.自然薯を皮をむき、すり鉢の目などでなるべくきめ細かくすりおろし、一口大(小さめ)にまとめる。※自然薯ならではの豊かな風味と弾力をそのままおたのしみいただけるメニュー。そのままでも、醤油や出汁をちょっとつけてもお好みで。小さめにつくらないと、強いねばりで、のどに詰まりますから注意!です。しかしやみつきになる味。贅沢で手軽な酒の肴です。

自然薯の磯辺揚げ磯辺揚げ
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材料:自然薯 海苔 各適量
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板海苔の上に一口大のとろろを載せ、摘み上げるようにして軽く包んで160〜180℃の油でかりっと揚げます。天つゆや天然塩、抹茶塩などでいただきます。

自然薯の天ぷら自然薯の天ぷら
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材料:自然薯、天ぷら粉
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1.自然薯のひげ根をとり、皮の痛んだ部分を取り除いたら、皮付きのまま、食べやすい大きさに切り、天ぷらの衣をつけて揚げる。
※自然薯の風味が加熱のため一層豊かに味わえるメニュー。生でもたべられるものなので、さくさくした食感を楽しみたければ、高めの温度で、ほくほくした食感を楽しみたければ、中温からしっかり火を通して。

自然薯だんご汁自然薯だんご汁
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材料:自然薯 大根・人参など根菜類 芹・小松菜など葉もの野菜 等お好みで
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   鶏モモ肉 だし汁 醤油 純米料理酒
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1.根菜、お肉を適当な大きさに切り、だし汁に純米料理酒を加えて煮る。
2.火が通ったら醤油で味を整え葉もの野菜を加える。
3.自然薯をすりおろし、一口サイズの団子状に丸めて鍋に落とし入れ軽く煮る。自然薯が固まれば出来上がり。※純米料理酒を少々加えて野菜を煮込むと、野菜の甘みが引き立ちます。自然薯のお団子はもちもちした食感がくせになる味です。お雑煮風の汁ものをご紹介しましたが、味噌汁やお吸い物の具にしても手軽ですし、鍋の具にするのもおすすめです。

自然薯のもっちり焼自然薯のもっちり焼き *NEW*
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材料:自然薯 140g位 小麦粉 大さじ1 水50cc位 
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   桜えび、刻んだ銀杏など適量 トッピングに刻み海苔、かつお節など
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1.自然薯をすりおろし、水と小麦粉を加え泡立て器でしっかり混ぜ合わせる。さらに桜えびや刻んだ銀杏など具を混ぜ込む。
2.油を薄くひいたフライパンで弱火でじっくり焼く。

3.かつお節、刻み海苔をトッピングして、食べるときに醤油を少々かけると旨味が引き立ちます。熱々を食べてください。
※焦げやすいので、火加減には注意してください。ネギやキャベツを入れるとお好み焼きですが、せっかくの自然薯なので、シンプルな具材で甘みとコクを楽しんでみてください。熱々を酒の肴に、またお茶請けに、気軽に作ってみてください。

茄子の浅漬けむかごの炒り煮・・・・・・・
材料:むかご 適量 
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   ごま油、純米料理酒 砂糖 しょうゆ 各少々(めんつゆでも可)
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1.むかごをきれいに洗い熱湯で3〜4分茹で水気をきっておく。
2.フライパンにごま油を熱し、1のむかごを炒める。
3.砂糖少々、純米料理酒、しょうゆを加え好みの味に整え、汁気がなくなるまで煮詰める。
※日本酒の肴にぴったりです。むかごは秋の季語だとか…ひやおろしなどをちびりと飲りながらいかがでしょうか?

茄子の浅漬けむかごご飯・・・・・・・
材料:むかご 適量  米2合
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   純米料理酒 大さじ1 塩 小さじ1/2 しょうゆ小さじ1/2
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1.炊飯器に研いだ米と分量どおりの水を入れる。
2.むかご、酒、塩を加えてひとまぜし炊く。
※とろろ汁をかけて、自然薯づくしにするのも良いです。なんとも素朴な味わいです。

茄子の浅漬けむかごのかき揚げ・・・・・・・
材料:むかご 適量 (ネギや、人参、タマネギなどお好みで加えても可) 
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1.むかごをきれいに洗う。
2.小麦粉を水で溶き衣をつくり、材料をざっくりと混ぜ合わせる。(薄めの衣のほうがさっくり揚がります)
3.スプーンですくい、形を作りながら油に入れて180℃の油できつね色に揚げる。
※薯の何とも良い香りが揚げているときにふわ〜っと漂い、思わず揚げたてをつまみ食いしたくなります。「自然薯」の子供なんだな〜と感じる味です。塩少々で食べるのがおすすめ。

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