手作り味噌
よしかわの農家では昔から大豆が作られてきました。各家庭で味噌や納豆に加工される大豆は、貴重な蛋白源だったのです。
現在では大きな大豆乾燥用のプラントも出来、大豆はかつてより大量に作られるようになり、よしかわの川谷地区や竹直地区では生産組合を作り、自分達で作った米と大豆で作る味噌を出荷しています。また、よしかわ杜氏の郷でも、「青大豆味噌」を造っています。これら吉川区で生産される味噌は道の駅のファーマーズマーケット<四季菜の郷>でも「美味しい!」と人気のアイテムで、リピーターとなってくださる方も多く、最近では首都圏の生協などにも卸すようになっています。
よしかわの味噌の美味しさの秘密は「米どころならではの米の質」「江戸時代から杜氏を輩出した酒どころならではの麹作りの技術」「丹精こめて育てる大豆の質」「尾神岳のブナ自然林から湧き出す清浄な雪解け水の美味しさ」、そして「雪国ならではの寒造り」。
丹精こめて栽培した米を酒どころならではの技術で麹にし、清浄で美味しい水で蒸した大豆とともに、雑菌の活動がない、雪深い冬に仕込むことで米と大豆の風味を充分に活かした味噌ができるのです。
よしかわの農家ではいまだに昔同様自家製の味噌が作られています。「手前味噌」の言葉通り、昔からなじんだ「我が家の味」が誰にとっても一番なのです。スーパーで売っている麹や大豆でも、充分に美味しいお味噌になります。意外なほど簡単ですので、ぜひ皆さんもご家庭で味噌作りをやってみてください。寒い時期がチャンスです。
作るのはちょっと…面倒…でも美味しい味噌が食べたい!という方は、お電話・ファック・メール・オンラインショップにて、商品の発送も承ります。「青大豆 隠れ味噌」オンラインショップでのお求めはこちらから。 |