よしかわの秋景色と秋野菜
よしかわでは、紅葉はまだまだですが、空気や日差しはすっかり秋めいています。昨日見つけた秋景色と秋の味をご紹介します。
白彼岸花
赤い彼岸花はあたりまえですが、気をつけてみてみれば、よしかわではそこここで白の彼岸花を見つけることができます。白い彼岸花は黄色彼岸花との雑種とも色素が抜けた変異(アルビノ)とも聞いたことがあります。
彼岸花の後ろ右側に見えるのは、「はさがけ」で自然乾燥中の稲。秋の穏やかな日光と乾いた風が、お米をよりおいしくします。
蕎麦の花
白くもやっとして見えるのが、蕎麦の花の群れ。この写真のように、朝夕に霧が出るような谷のような地形の場所では、特においしい蕎麦が出来ます。おいしいお米があたりまえのよしかわでは、蕎麦がかえって人気。農家は自家栽培した蕎麦を自分の家で手打ちしており、誰もが蕎麦の味と作りかたには一家言を持っています。
花オクラ
オクラの花なのですが、花がきれいに育つように改良した品種です。
この花を食します。この花には、オクラの香りと粘りがあり、野菜らしい濃密な甘さがあります。しっとり、しゃきっとした花びらを刻んでサラダにしたり、花びらで生ハム等をくるんだりと、食感と彩りが楽しいエディブルフラワーなのです。しかも数あるエディブルフラワーの中でも、トップクラスの美味しさでしょう。花オクラのレシピはこちらをご覧ください。
写真上:左から丸オクラ、シソ、モロヘイヤ、コンニャクイモ(球茎を3〜6年かけて太らせた薯がこんにゃくの原料になります。こんなに立派なこんにゃくはよしかわでもなかなかみられません。)写真下:十全なす。
食欲の秋に食べてほしい野菜が盛りだくさんです。道の駅・よしかわ杜氏の郷へお越しの際はファーマーズマーケット「四季菜の郷」も覗いてみてください。日本酒の肴にぴったりな美味しい秋野菜が皆様をお待ちしています!
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