第12回越後よしかわ酒まつり
<第12回越後よしかわ酒まつり>が、10月11日(日)開催されました。
当日は朝から降雨となりましたが酒まつりのスタートと同時に雨が上がり、その後は順調に回復、午後には日差しも柔らかく温かい秋日和となって、ご来場のお客様も昨年を上回る人数に。
目玉イベントの「200銘柄味比べ」をはじめ地元グループによるよさこいソーランや太鼓、ステージの酒造り唄や歌謡ショーのイベントも盛況で、模擬店なども早々の売り切れが続出。
よしかわの風土と食(フード)を感じていただきながら、秋の一日をゆっくりお楽しみいただけたかと思います。
開場直後のよさこいソーラン。
まだ地面が濡れている状態での踊りでしたが、老若男女とりどりのグループの迫力ある熱演に、皆が注目。
拍手や掛け声が飛び交います。
日本酒カクテルサービス
「日本酒カクテルサービス」は、今回初めて実現した企画。「道の駅よしかわ杜氏の郷」の今回の目玉企画の一つです。吉川区出身のバーテンダー・辻岡博文さんを京都から招聘、個性ある5種の日本酒カクテルを皆様にご提供させていただきました。
100人以上の方にお飲みいただくことができましたが、長蛇の列のため、あきらめておしまいになるお客様も多く、たいへん申し訳ありませんでした。1番人気は地元の霊峰・尾神岳の雪をイメージした辻岡氏オリジナルの『ホワイト尾神スノースタイル』。
〈よしかわ杜氏大辛口〉をベースに、グレープフルーツジュースとピーチリキュールを合わせ、グラスの縁に塩をつけて供するおしゃれなカクテルです。2番目は〈純米梅酒〉を炭酸で割ったキュートな酸味が魅力的な『梅酒ソーダ』、3番目は〈よしかわ杜氏大辛口〉とライムジュースを合わせたシャープな『サムライロック』、並んで〈よしかわ杜氏大辛口〉にウオッカと緑茶リキュールを配合した『春暁』と続きました。
「日本酒のカクテルなんて飲んだことない。どんな味?」と皆様興味津々。その美味しさに納得されていました。お酒の楽しい飲み方にご興味を持つ方がこれほど多いとは正直びっくりで、日本酒の将来に明るいものを見たようにも思います。※辻岡氏の日本酒カクテルのレシピはこちらでご覧いただけます。ぜひご家庭でもお試しください。
よしかわ杜氏の郷売店。1番人気はやはりジェラート。
1日中親子連れのお客様が絶えませんでした。きりきり舞いでジェラートをサーブしながらも、「美味しいね!」という声が聞こえると、思わず頬がゆるんでしまいます。
特設居酒屋
こちらは準備中の「特設居酒屋」です。よしかわ杜氏の郷のお酒とともに『よしかわの食』も味わっていただきたいという願いから、吉川区観光協会様のご協力を得て、今回初めて実現しました。よしかわの食材を用いた素朴ながら洗練されたおつまみの数々を地元名店の板前さんが創作、皆さんにご提供しました。お蔭様で料理は完売、お酒もたくさんお召し上がりいただけました。秋空の下、のんびりおつまみを食べながら私たちのお酒を飲まれるお客様の姿は、スタッフにはうらやましい限り。しかし、満足げなご様子に「ね、美味しかったでしょ」と思わず声をかけたくなりました。
□お料理のメニュー
吉川観光協会のご協力で地元名店の板前さんが腕によりをかけて、『よしかわならではの味』をご提供しました。
・鶏のから揚げ
・もつ煮
・天ぷら(蕎麦の葉とするめいか 2点盛り)
・田舎寿司(山たけのこ・枝豆・茗荷の塩漬け 3貫)
・酒の友(水菜の塩漬け・錦糸かぼちゃのピリ辛煮 小鉢2点盛)
□お酒のメニュー
・味くらべセット(よしかわ杜氏 大吟醸・天恵楽 特別純米・天恵楽 純米吟醸 3杯)
・コップ酒(よしかわ杜氏 大吟醸・天恵楽 特別純米・天恵楽 純米吟醸 1杯)
よしかわ杜氏の郷の会場内特設売店
こちらはよしかわ杜氏の郷の会場内特設売店。恒例の「樽酒」はいつもながら好評。〈よしかわ杜氏 大辛口〉の原酒を杉樽に詰めて香りを加え、樽から直接その場で瓶詰めしてご提供します。この日だけの特別のお酒です。やはり杉樽の香り豊かなお酒は、お祭り気分を盛り上げてくれます。
蔵の裏手敷地のコスモス。
例年お祭りの来場者の皆様をお迎えしていたコスモスの生長が遅れていました。8月の初旬に大雨が続き、いつもより2週間以上もスタートが遅れてしまったのです。毎日やきもきしながらコスモス畑を覗いていましたが9月の終わりになって急成長、背丈は低いながらも少しずつ花をつけ始め、普段より沢山の花がつきました。(写真は昨年のものですあしからず)
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。 来年もより一層盛り上げていきたいと思っております。どうぞ応援宜しくお願いします。
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