たけのこ
水煮などで通年手に入るタケノコですが、春の獲れたてのほろ苦い味わいは格別です。筍ご飯や、味噌汁の具、煮物、天ぷらなど、よしかわでは、シーズンにはうんざりするほど毎日何らかのたけのこ料理が食卓に並びます。
【灰汁抜きの仕方】
1.外側の大きい皮を2〜3枚むき、穂先を斜めに切り落とし根元のほうに縦に切り目をいれておきます。
2.大きな鍋にたっぷり水を張り、米糠一握りと唐辛子を1〜2本を加え1のたけのこを水から茹でます。最初は強火で茹で、沸騰したら落とし蓋をして弱火で40分〜50分程ゆで、根元近くに竹串をさして、すっと通る位やわらかくなったら、火を止めそのまま落としぶたをしたまま冷まします。
3.完全に冷めたら洗って皮をむく。たっぷりの水につけ、毎日水をとりかえ冷蔵庫で保存してください。
※手に入れたらなるべく早く茹でましょう。(時間が経つと、どんどん固くなり、えぐみも出てきてしまいます。)
[食べ方] 筍ご飯や、味噌汁の具、煮物、天ぷら、細かく刻んで、ピリ辛きんぴらなど。また、バターステーキなど洋風の味付けも美味しいです。
山たけのこ
山間部の林の中や斜面に沢山生えてくる山たけのこ。アスパラに似たほっこりした香りと味で、トウモロコシのような甘さがあります。採取するタイミングが大事で、2〜3日遅れると、大きくなり食べられません。また採ってすぐに食べるか茹でるかしないとせっかくの風味が落ちてしまいます。
[食べ方] そのまま焼いてから皮をむき塩やマヨネーズ、味噌などをつけて食べれば最高の風味が味わえます。すぐに水煮にしておき、醤油煮や味噌汁の具などに用いるのもおすすめです。
若竹煮|筍天ぷら|筍のきんぴら|竹の子バター醤油焼き|たけのこサラダ |