よしかわ杜氏の郷通信

 よしかわ杜氏の郷のトップページよしかわ杜氏の郷通信トップ  23≫2009年8月30日

 ロハスな農村・よしかわの自然は、毎日違った表情を見せてくれます。
 私たちはそんな移り変わる自然の姿を目にしては、喜んだり悲しんだり…自然と喜怒哀楽を共にする暮らしをしています。
 そんなよしかわの姿をほんの少しですが紹介していきたいと思います。
 お気に召しましたら「よしかわ」に一度遊びにきてください。

2009年夏の五百万石順調に生育中!

<冷夏><空梅雨>と予想された今年の夏。
水は大丈夫か。お米はしっかり実をつけるのか。じっくり登熟させられるのか。
よしかわでも米作りは不安の中で始まりました。

実際春から夏にかけて、日照不足や長雨、気温の低下に悩まされました。
全国的にも、県内でもお米の作況不良や野菜の不作が報じされています。
しかしよしかわでは、天の助けで、酒米・五百万石は順調に生育することができました。
米粒は充実し、水を切った田圃で稲は日に日に黄金色を深めています。

霊峰・尾神岳と五百万石の圃場霊峰・尾神岳と五百万石の圃場(写真左)。夕陽を浴びた稲が金色に輝きます。09年第12回の酒まつりのラベルにも使用しています。

低気温や日照不良、長雨が続く中、他地域同様稲の成育は遅れがちでしたが、ここよしかわでは、出穂・開花期を迎える7月下旬、登熟期後半のお盆以降など、お米の作柄や品質にとって重要な時期に、晴天が続いたのです。そのため空の籾は殆どなく、
昼の高温と夜の低温のもと、じっくり登熟をすすめることができました。

現在は登熟の最終期。稲は9月初めの稲刈りに向けて熟成を進め、糖度を高めています。

五百万石の穂五百万石の穂(写真右)。出穂後の好天のため粒ぞろい。しっかりと実が詰まっています。五百万石はなかなかの出来になりそうな目星がつきましたが、山田錦はこの週末に出穂、週明けには開花を迎えます。これからは残暑がいつまで続いてくれるかが勝負。まだまだ天気と稲とのにらめっこが続きます。

 

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