よしかわ杜氏の郷と老舗焼津魚卸「マルイリフードサプライ」のコラボで、ひと味違う「漬魚」が誕生!よしかわ産山田錦100%使用の純米酒「有りがたし」の酒粕と、選び抜いた魚の出会いで、極上の味わいが生まれました。
「よしかわ杜氏の郷」の「酒粕」は、知る人ぞ知る人気商品。永田農法で栽培した米の酒粕は、深い旨みと香りで「一度使ったら他の酒粕を買う気にならない」と評判。甘酒に、大根や茄子などの野菜や魚や鶏などの粕漬用にと、幅広くご利用いだたいています。中でも山田錦をほとんど玄米に近い状態で醸した「有りがたし」の酒粕は、さらに深い味わい。ピザのようにチーズを載せて焼くなど、そのまま食べて美味しい酒粕、といわれています。
この「有りがたし」の酒粕を使って、一味違う「漬魚」が生まれました。製造するのは静岡県焼津市の「株式会社マルイリフードサプライ」様。創業80年を超える老舗魚卸です。焼津港に水揚げされる本まぐろ等を扱う他、まぐろ漁港ならではのメカジキをはじめ、銀ダラ・ベニザケなど厳選した素材を使った「漬魚」を製造・販売しており、中でも「味醂漬」は地元では「マルイリ漬」と呼ばれて親しまれています。
マルイリフードサプライで製造を担当するS部長が「有りがたし」の酒粕の味を経験、「今まで出会ったことがない美味しさ」「クリーミーで濃厚、米の旨味、酒の風味が生きている」とご評価いただき、同社が通販で展開する高級漬魚ラインアップ「魚心漬」への採用となりました。
商品化にあたっては何十回もの試作・試食が重ねられました。「これだけの風味を持つ酒粕は初めてで、今までの製法を根本から見直すことになった」とのことです。最終的には焼津の海洋深層水で魚の水分調整を行い、酒粕は半年の二次熟成を行うなど手間の掛かる方法で、完全な手作りでの製造を行っています。粕漬のラインアップはメカジキ・本さわら・銀ダラ・ベニザケ・メロ等。ふくよかな酒粕の香りと深い旨みが、それぞれの魚に閉じ込められていた本来の旨みをしっかり引きだし、「魚ってこんなに美味しかったのか」と思うほど。普通にスーパーやデパートで販売されている漬魚とは明らかに一線を画した絶妙な味わいです。もちろん、「有りがたし」をはじめとするよしかわ杜氏の郷のお酒や「永田農法コシヒカリ」との相性も抜群!
また、よしかわ産永田農法栽培の大豆・酒米五百万石の米麹を用いた「川谷味噌」も同社の「味噌漬」「西京漬」に採用いただきました。マルイリフードサプライ様は「安心・安全な素材で最高の美味しさ」を目指しており、それは私たちの求めるところと全く同じ。同じ目標を持つ地方の生産者同志が、「酒粕」「味噌」という食材を介して幸運な出会いを遂げたわけです。
当社の酒粕と川谷味噌を使用した「魚心漬」は、マルイリフードサプライ様では、すでに昨年から同社のホームページにて販売を開始していますが、このたび「よしかわ杜氏の郷」でも「魚心漬」一部製品の取り扱いを開始。「有りがたし」と「魚心漬」のセットを東京の小田急百貨店様にギフトとしてご採用いただきました。小田急デパート様に採用された「有りがたし」と「魚心漬」のセット(小田急百貨店様のホームページにリンクします。) 当社の夏のギフトでも取り扱っております。カタログのダウンロードはこちらから。
(株)マルイリフードサプライ ホームページはこちらです。
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