里芋のかぐら南蛮醤油がけ
素揚げした里芋に、コクのある甘辛味のソースがかかった一品。里芋の食感は軽やか、けれど芋らしい風味は濃厚で、甘辛のソースが食欲を刺激します。
おぼろ豆腐と生湯葉のあんかけ
青大豆の風味濃厚な豆腐と湯葉を、しっかりした鰹節の出汁で作った銀餡が包みます。大豆のおいしさをまろやかに味わえる料理です。
〆針餅のいくら蒸し
〆針餅は、普通のもち米より濃厚な味で、歯ごたえのある、よしかわ特産の餅米です。〆針餅のお米のおこわにいくらを併せ、〆針餅独特の風味を際立たせた料理でした。
焼き鴨ロース
脂が乗る直前の、柔らかい肉質の鴨肉です。
胡椒と岩塩が、ジューシーに柔らかく焼いた
鴨肉の旨みを引き立てています。
そうめん南瓜の一夜漬け
よしかわの隠れ名物が「そうめん南瓜」。金糸瓜ともいいます。見た目はマクワウリのようですが、茹でると中の身は素麺そっくりにほぐれます。よしかわでは、この鮮やかな黄色の身に、ドレッシングや麺つゆをかけてサラダや酢にものにと、大活躍の食材です。また、生のままで(ほぐさずに)味噌漬けにもします。今回は一夜漬けで。冷たさの中に自然な甘みが広がる、絶好の箸休めでした。
具だくさん木の子汁
しいたけや舞茸と鶏肉たっぷりのきのこ汁。よしかわでも秋といえば「きのこ汁」が人気です。蕎麦居酒屋の「越後叶屋」さんらしい、しっかりした出汁の醤油味で頂きました。
越後そば
海草やヤマゴボウの茎などを練りこむのが、越後流の蕎麦。越後叶屋さんの看板メニューが、このおそばです。蕎麦の豊かな香りと味わい、そして噛んでよし、飲み込んでよしの食感は絶妙です。
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この日のために、料理に合わせて5種のお酒をご用意。お酒は、私たち「よしかわ杜氏の郷」のスタッフが皆さんにお注ぎしてまわりました。もちろん、飲み放題です。
お客様一人一人とお話ができ、
私たちスタッフにも有意義なひとときでした。
中央の美しい方が女将の土屋さん。
9月には、よしかわにも訪れてくださいました。
ご参加の皆様、「越後叶屋」の皆様、まことにありがとうございました。
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